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サービス紹介
導入事例
株式会社クリーン開発様

映像へすぐにアクセス、安全管理やルート最適化をフルサポート
(株式会社クリーン開発)

株式会社クリーン開発

業種
産廃業・リサイクル
導入台数
50台
課題
クラウド型運行管理サービス ビークルアシスト 導入事例集をダウンロード

清掃・廃棄物処理事業を中心にクリーンアップ事業、福祉事業などを幅広く展開する「株式会社クリーン開発」。北海道千歳市に本社を構え、新千歳空港内にも事務所を設ける、従業員約300名の企業です。

クリーン開発は2022年12月に「ビークルアシスト」(Vehicle Assist)」を50台導入し、運用を開始。インタビューでは導入に至った経緯や、使用してみて感じた効果、今後の活用法などについて、代表取締役の諏訪直哉さん、専務取締役の栁橋直紀さん、総務部次長 DX推進担当の岩佐琢さんに話を伺いました。

映像の見やすさと細かな危険感知が採用の決め手に

運行管理システムを導入するにあたって、5社の製品を比較検討したと伺っています。「ビークルアシスト」採用の決め手について、お聞かせいただけますか。

栁橋さん

「映像へのアクセスのしやすさが一番の理由ですね。特に後で映像を見返せる機能には強く惹かれました。例えばその日走ったルートの軌跡などを後から見れたり、ごみステーションの巡回時に逆駐車*していないかなど、仔細な確認も取れます」(栁橋さん)

「ビークルアシスト」なら日時と場所が分かっていれば「走行履歴レポート」を使ってピンポイントで映像を探し出すことができます。

「欲しい位置の映像がパソコン上ですぐに確認できるんです。1日の履歴で例えばここで何か問題があったというときに、その地点の映像をダウンロードしてすぐに確認できる。他社のものはSDカードを抜いてきて、それを全部見ながら時間で追って探すというやり方でしたので、とても大変でした」(栁橋さん)

諏訪さん

「それに、画面上の地図の拡大率がすごく高いですね。廃棄物収集車が対向車側に止まっているのか、ちゃんと順行車側に止まっているかまでわかるような地図の解像度なので、停車位置についての指導やクレーム対応にも役に立ってくれそうです」(諏訪さん)

特に住宅街で走行する自動車の場合、細かな点でクレームを受けることもあります。そんな時の状況分析に、解像度が高い映像が役立ちそうです。 その他の点では何かありましたか。

廃棄物回収車にとりつけられたドライブレコーダーDH500

「導入を決めた『ビークルアシスト』の「TVRC-DH500」は危険通知の感知についても理想的でした。こちらが欲しい情報を設定することで、適切に危険を知らせてくれます。他社製品のなかには常時いろいろな通知が来て、必要な通知が埋もれてしまうものもあったので。それに検証の結果、他社では車種によって反応がまばらなものも多かったです。弊社は軽ワゴンからパッカー車まで幅広い車種を所有していますが、車によって加速度のかかり方が変わり、取り付ける高さも異なるので、それによって反応がまばらになってしまうようです。でも、それでは困ります。車種による危険運転感知のバラつきが出ないように個別で設定できるという点でも、『ビークルアシスト』が一番優れていました。」(栁橋さん)

通知の来る内容や音声の有無など、「ビークルアシスト」なら細かい設定ができます。

「5社の中で一番細かく設定できました。車両ごとに細かく設定を変えられる点は、魅力的ですね」(岩佐さん)

岩佐さん

*逆駐車 ごみ収集をするときに、車両がセンターラインを越えて反対車線に逆向きに駐車をすること。道路交通法に触れる恐れがある。

事故対応にも事故予防にも「ビークルアシスト」を活用

運行管理システムの導入に至った経緯をお聞かせください。

「安全運転管理の強化が一番の理由です。廃棄物収集車は一日中動き回って収集のスケジュールを消化しています。そんななかで事故を起こしてしまうと、些細な事故でも業務に大きな支障が出ます。また私たちは市からの委託で、一般家庭のゴミ収集も行なっています。公共の仕事をお受けしている以上、事故は起こせないという意識はとても強いです」(栁橋さん)

導入前に、実際に事故などはあったのでしょうか。

「後ろからの追突事故がありまして、こちらに非はなかったのですが、ドライブレコーダーを積んでいなかったため結局責任を問われました。会社や従業員を守るためにも、しっかり証拠を残しておく必要性を痛感する出来事でした」(栁橋さん)

事業用車両の運転にドライブレコーダーは必須ですね。事故を起こしてしまうと保険料にも響いてきますね。

「そうなんです。去年の保険料がとても高く、例年の3倍になってしまいました。軽いものでも人身事故などを起こしてしまうとフリート契約では事故の件数ではなく保険金の支払総額(事故の損害額)をもとに保険料が算定されるため、1件でも大きな事故を起こしてしまうと翌年の保険料がかなり高額になってしまいます。事故を無くすことはもちろんですが、それによって保険料をなるべく安く抑えたいというのも導入に至った理由の1つです(諏訪さん)

事故を防ぐには注意喚起や運転指導など、日々の安全運転意識の徹底が欠かせませんが、その点についてはいかがでしょうか。

「運転が荒いなどとお客様からクレームを頂くことが時折ありますが、会社としてもそういう従業員個々の運転について把握しきれていないところがありました。市民から直接仕事を頂いている以上、皆様に不安を与えるような運転はできませんので、この『ビークルアシスト』の導入が社員の安全運転意識の向上に繋がるはずだと大いに期待しています」(栁橋さん)

停車が多くても正確な走行距離が出せる車速パルス

ごみ・廃棄物の収集を中心に事業を展開する業種ならではの運転にまつわる困りごとはありますか?

「ルート設定の最適化が難しいという悩みがありました。市の委託である家庭ごみの回収ではルートが決まっていますが、事業系のごみや産業廃棄物の収集となると曜日によっても変わってきますし、個別に依頼を受けての収集ではその日ごとにルートが異なります。ルート設定の最適化は業務の効率性向上に欠かせません。その日のごみの量によって回収にかかる時間も変わりますし、業務効率を考えるとルートの見直しによる回収時間の短縮や燃料コストの削減は大事になってきます。『ビークルアシスト』で全ての社有車が日々たどっているルートが蓄積できるようになったので、今後の最適化に役立てていきたいですね」(栁橋さん)

ごみの回収では停車が細かいという特徴もありますね。

「細かい停車のせいで、ふつうのGPSだけでは正確な走行距離が出せないという問題がありました。5km走ったのに300mとカウントされていたこともあります。『ビークルアシスト』の「TVRC-DH500」では車速パルスを利用した精緻な位置情報が取得できるので、停車の多い廃棄物回収車の走行距離も正確に出してくれます」(岩佐さん)

オフィス内で表示されているビークルアシストの動態管理画面

経路やGPSの問題は運送業全般に当てはまりそうですね。それでは北国の北海道ならではの困りごとは何かありますか?

「やはり雪が多いので冬道の運転には細心の注意が必要です。アイスバーンなどの路面凍結がある際は、車間距離やアクセル・ブレーキのタイミングなど、スリップを予測しながらの慎重な操作が必要となります。そして夏には全く異なった課題があります。北海道は土地や道路が広いためか全体的に走行車のスピードが速く、一般道でも高速道路並みに飛ばす車をよく見かけます。実は死亡事故が多いのも冬より夏なのです」(栁橋さん)

季節を問わず一年中気が抜けませんね。

「その通りです。そういう意味でも『ビークルアシスト』の導入で社員それぞれの運転を管理・把握できるのはとても心強いです」(諏訪さん)

車両管理機能でルートの無駄をあぶり出し、コスト削減に

弊社の「ビークルアシスト」を導入してみて、改めてお気付きになった点はありますか?

「リアルタイムな動態管理により、廃棄物回収車がいまどこにいるのか一目瞭然なので、ムダな動きというものが見えるようになりました。他の社有車の方が近い場所に居たのにもかかわらず、遠くからその現場に向かう車があったり、必要以上の台数で走っていたりなど。今まで気付かなかった業務上のムダが可視化されたのは大きなメリットです」(栁橋さん)

有効な対策に繋がりそうですか?

「近場にいる車に回収に向かわせるなどの、ルート改善が適宜可能になったことで、業務全体の生産性が上がりそうです。安全対策から導入した『ビークルアシスト』ですが、業務効率の向上にも貢献してくれるでしょう」(諏訪さん)

コスト削減に向けたさまざまな改善も見込めそうですね。安全運転管理の方はいかがでしょうか。

「社員それぞれの運転の特徴や傾向もわかってきました。急加速や急減速などの危険動作をする人は毎日のようにしますし、しない人は全くしません。スピードもドライバーによりまちまちです。そういった個人の運転の癖が見えてきたので、その特徴に合わせた個別の運転指導が可能になります。社員一律同じ教育をしていたこれまでに比べて、かなり効果的・効率的な指導になるはずです」(栁橋さん)

運転評価の順位付けなどもできるレポート機能ですが、活用はされていますでしょうか?

「導入してまだ間もないので、今はまだ危険通知の回数だけでなんとなく判断している状態です。それでもわざわざデータを見に行かなくても随時メールが届き、肌感覚で危険を知らせてくれるので助かっていますね。今後はぜひレポート機能の方も使っていきたいです」(諏訪さん)

具体的にどのような活用方法を考えているのでしょうか。

「先ほどもお話しましたが、社員の運転指導に活用することを計画しています。個々の指導の他にも、業務中のリアルな映像・画像を使用した研修会なども考えています。生きた資料を用いた実践的な指導になるはずです。そしてビークルアシストのデータを活用して業務の効率化を進めたいですね。実はコロナ禍になってから、以前に比べゴミの量が減ったんですが、不思議なことに社員が収集から戻ってくる時間に大差はありません。これはどこかにムダがあるんだろうと。実際のゴミの量とデータを付き合わせることで走行台数の削減などもできそうです。

今までは全てアナログ管理でしたので、『ビークルアシスト』を導入したことをきっかけに、運行管理や安全運転管理のDX化を進めていくつもりです」(栁橋さん)

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『ビークルアシスト』はリアルタイムに車両位置を把握する動態管理機能や録画機能により、業務の安全な遂行はもちろん、走行ルート最適化で時間短縮や燃料コスト削減を実現します。

またそれぞれの機能の精度が高く、使い勝手が良いという点にもご好評をいただいています。

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