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サービス紹介
導入事例
株式会社ドコマップジャパン様

ビークルアシストAPIで自社テレマティクスサービスの商品力アップ
(株式会社ドコマップジャパン)

株式会社ドコマップジャパン

業種
サービス業
導入台数
課題
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ドライバー不足やIT化の遅れなど、多くの課題を抱えている運送業界をサポートしようと2017年に設立された「ドコマップジャパン」様。「お客様第一」をモットーに、スマートフォンのアプリやPCの管理サイト、ドライブレコーダーなどの端末を使った車両動態管理システムなどを開発されています。そのサービスにビークルアシスト APIをご活用いただいており、今回は浦嶋社長にお話をうかがいました。

人手不足に悩む運送業をIoTでサポート

ドライバー不足やIT化の遅れなど、多くの課題を抱えている運送業界をサポートしようと2017年に設立された「ドコマップジャパン」様。「お客様第一」をモットーに、スマートフォンのアプリやPCの管理サイト、ドライブレコーダーなどの端末を使った車両動態管理システムなどを開発されています。そのサービスにビークルアシスト APIをご活用いただいており、今回は浦嶋社長にお話をうかがいました。

危険挙動を知りたいという声に応えて

もともとは運輸会社でGPSを使ったトラックの走行位置を追跡するシステムを開発し運営していたのですが、それをベースにして本格的に事業化することになりました。当初はGPSを利用して車両の位置をGoogleマップ上に表示・管理する動態管理サービス「DoCoMAP」と、トラックの空車情報をリアルタイムで共有できるポータルサイトとを連携させることで、運送業の空車回送率を低減するソリューションを提供していました。
お客様からの問い合わせの中で特に多かったのが“急ブレーキなどの危険挙動がわからないか”というご要望です。人材確保のために経験が浅いドライバーを採用するケースも多く、どの会社も安全運転意識向上への取り組みに苦心されている状況を何とかしたいと考え始めました。

安全運転の推進に向けて前進

そんなときに出会ったのが、パイオニアの通信型ドライブレコ―ダーです。ヒヤリハット地点の案内や長時間運転に対する警告、危険運転などの走行状況を録画した映像の確認などの機能を「DoCoMAP」に組み込めば、事故削減や安全運転の推進に貢献でき、お客様に喜んでいただける。そう思いました。当時、API連携できるドライブレコーダーは他にはなく、出会った瞬間「これだ!」と思ったのを覚えています。

システム図(イメージ)

ビークルアシスト APIはコンテンツAPIが充実

ビークルアシスト APIは欲しいデータやコンテンツが充実しているので、自分たちで開発するより開発費を抑えることができただけでなく、仕様書通りに進めるだけで弊社のシステムに組み込むのも実に容易でした。パイオニアは個別の要望や技術的な詳細まで親身に対応してくれ、開発の現場も特に苦労はなく、わずか3か月で通信型ドライブレコーダーと連携した「docomap Eye」を開発することができたのです。

会社の「効率化」は「見える化」から

運送業は今、ドライバー不足が大きな課題です。他の業種から転職して来られる方も多く、新人の育成が大きなポイントになっています。一方で、残業や休日出勤は減らさなければいけない。そうなると、会社としては安全運転の意識向上も含めて「効率化」を図るしかありません。
「DoCoMAP」は、ビークルアシスト APIで車両の位置情報に加えリアルタイムに映像や画像を共有する仕組みを構築。優れたユーザーインターフェイスを活かして「見える化」を実現しました。車両を取り巻く状況やドライバーの様子をすぐに把握でき、迷っているドライバーには的確にアドバイスできるなど、管理者の効率化をサポートします。
今年は各地で交通網にも大きな影響が出るほどの大雪となりましたが、管理者がドライバーにわざわざ連絡を取らなくても状況を確認できました。そのように、日常業務の効率化だけでなく、非常時にも物流をサポートするシステムです。

危険挙動検知時に、動画と音声がクラウドに送信され、リアルタイムに高画質動画を参照できる 

「docomap Eye」導入事例

株式会社ハンナ様は奈良を拠点とする運送会社。下村社長は、社員の安全を守りながら女性ならではの視点できめ細やかなサービスを展開されています。「docomap Eye」を導入されて約1年半が経ちますが、短期間に急ブレーキを数度踏んだドライバーの体調まで気づかい、予想できない事故にもすぐに対応できると高い評価をいただいています。

『事故や車両トラブル時に現場の状況をすぐに把握できたおかげで救援できたこと。運行状況をリアルタイムに管理できることで、荷主との信頼関係を築いていること。「docomap Eye」に助けられた例はいくつもあります。安全運転で時間通りに運行している、社員がいい仕事をしている様子も「docomap Eye」から伝わってきます。』

株式会社ハンナ 代表取締役 社長 下村 由加里様
株式会社ハンナ 代表取締役 社長
下村 由加里様
docomap Eye

お客様の声に応え続けたい

ビークルアシスト APIによって「DoCoMAP」の商品力は一気に高まりました。
しかしこれで完成ではなく、1年先も読めないほど速い技術の進化に対応し、既存のメーカーがやっていないことをスピーディに市場に提供することが大切だと考えています。実際、2019年に「docomap Eye」をリリースした時には、こういうのが欲しかったという声を多くいただきましたが、今は同様なサービスが他にも出てきています。お客様へどんなサービスを提供したら喜ばれるのか。探究心やアイデアを常に持ち続け、次のステップを目指していく必要があります。
パートナーとも言えるパイオニアも常に新しい技術・製品に取り組まれていますし、ともに「身近だけれど凄いこと」を追求していけたらと思います。

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ビークルアシスト導入で多くの効果をもたらします。